トラックの荷台幌制作

トラック荷台の幌制作

2トントラックの幌(ほろ)を制作しさらに社名ロゴをカッティングシートで作り貼りました!
幌とは風雨や砂ぼこりなどを防ぐために車両などを覆うための防水布でトラックの荷台部分に架装して積荷を風雨や直射日光から保護するために使用するテント素材でトラックの荷台の仮設屋根に使われるものです。

トラックの荷台の採寸は難しい

荷台の採寸は簡単そうで難しく勾配などハトメの位置、チューブバンドを引っ掛けるフックの位置を正確に掴まないとなので間違いなく業者さんにお願いした方がいいです。

屋外設置にも耐えるカッティングシートを貼る

クライアント社名の株式会社TOPHouse様の出来あがった幌にテント用の専用フィルムを貼っていきます。
要確認ですがテント生地やターポリンにセロハンテープが貼れる場所はカッティングシートも貼れる場所で、セロハンテープが貼れない場所はカッティングシートも貼れない場所になります。
弊社でもお恥ずかしながら失敗がありますが、テント生地やターポリンなどの生地に看板サインで使うカッティングシートを貼り付けることはできなく正確に言うと貼れるけどすぐピラピラ剥がれてしまいます。なのでテント用のカッティングシートというものを使います。
テント生地に貼るカッティングシートの下準備は通常の看板や車に貼る時と一緒でカス取りした後リタック(和紙)に転写します。
画像のように養生テープで位置を決めて一文字ずつ縦にハサミで分割して貼るのが最も優しい方法だと思います。

最後の方になりますが一文字づつ分割したカッティングの貼り方です。
剥離紙を剥がしたらゆっくり下にしキージーを圧着させます。

カッティングシートが生地に馴染み気泡がなければゆっくり和紙を剥がします。



トラックにまで付けていませんがこんな感じになります。
取り付けた画像はお客様から頂く予定なのでその時にUPします。