簡易看板はお手軽なA型看板

置き型で簡易なA型看板

A型看板は店頭などの前にポツンとすぐ置けるA型看板はお手頃な看板で飲食店を中心に業種を問わず様々な店舗の店頭で利用される定番です。フレーム部分は、上部が開閉式なのでラミネートした看板シートをアルミ複合板に貼ってスライドさせて入れ込みます。
屋外で安心してご利用いただくための転倒防止用の専用のウエイト置き台もご用意しております。
おもりになりそうなものなら土のう袋に砂を入れてみてもいいと思います。

お客様ご自身でも簡単に看板シートの貼りかえできるように簡単に画像で説明していきます。

掃除機で綺麗掃除した場所に大きなビニールシートを敷きます。
テーブルの方がいいのですが一般の方は床の方が貼りやすいとお客様が仰っておりました。
洗剤が入った水で霧吹きをかけて盤面を綺麗にします。
・水500mlに対して台所用洗剤を10滴ほどの割合2リットルだと40滴くらいです。
・そこらへんのホームセンターにある窓用ワイパーで水を切ります。(イエローハットさんにある車のガラス掃除用ワイパーでも可能)

次にいよいよ看板シートを貼っていきます
盤面に再びたつぷり霧吹きを全体に振りかけます。

非電飾シートのラミネートしたものを剥離紙からゆっくり剥がします。稀に慌てて剥ぐと切れたり傷になったりする場合があります。

今度は非電飾シートの糊面に霧吹きします。

この非電飾シートの看板シートがw450×h900比較的小ぶりで黒帯の看板職人は一人で貼りますが、お客様が初めて貼る場合は2人でシートを合わせる作業をされる方がいいかと思います。

合わせて貼ったらスキージーで空気や水を抜くのですが印刷面に傷がつかないように表面に霧吹きをかけます。
ラミネートはマットラミネートがオススメで仮に傷がついても目立ちません。
看板屋さんはマットラミネートほぼマットラミネートで施工します。

最初は中心から外にスキージーで優しく抜いていきます。


次は力を入れて全体を抜いていきます。
この作業がなかなか疲れます。

表面をキッチンペーパーで拭いて完了です。

フレームにゆっくりと入スライドしていれます。

こちらがお店の前に設置のA型看板。
風邪で飛ばされたり倒れないように針金や番線があれば手すりに結びます。
あとはお守りで工夫しています。

まとめ

このようにDIYみたいにお試しで簡単に作ることができるので貼って見るのもいいかと思います。
ただし今回の貼り方は光を通さない非電飾シートを新しい盤面とすでに看板シートが貼ってあって重ね貼りする場合のやり方で、看板に電気の光を通す電飾シートだと既にシートが貼ってある上からはもともとのデザインが透けてしまうので剥ないと貼れません。
シート剥ぎはコツがあり盤面またはアクリルからしっかりとシートを剥いだあと糊を落として貼らないとダメので弊社のような専門の看板屋に依頼するのがいいと思います。
シートの印刷だけでも弊社で販売しており、店頭お受け渡しと発送も行っておりますのでお問い合わせください。