窓枠の紫外線・結露や汚れによる劣化を防ぐリメイクシート
窓枠は経年劣化が生じやすい箇所で、長期間の使用により既存のリメイクシートがめくれ上がり、剥がれてくるケースが見受けられます。耐久性に関しても、塗装と比べて、水・紫外線・擦り傷に強いです。今回のリノベ住宅の現場では、劣化に伴うシートの剥がれやめくれを防止し、長期的な美観と耐久性を確保するための対策をして施工していきます。
綺麗にパテ打ちをして乾いたらデコボコしてないか確認しヤスリをかけて平にします。
ダイノックシートやリアテックシートを貼る際は全体にプライマーを塗った後、出隅や角部分にプライマーを再度しっかり丁寧に塗り、貼り終えた各面ごとにドライヤーまたはヒートガンの温風で温めて密着性を高め、シートを軍手やスキージーで圧着し押し当て、シートの浮きや剥がれを防止できます。この様に白系のリメイクシートを貼る場合は下処理が非常に難しくしっかり研磨しないと基材の凹凸がシートの表面に浮き出てくるため、パテ、研磨作業、掃除で仕上がりが決まります。
窓からの紫外線や結露の汚れによる劣化を防ぐため、塗装ではなく化粧仕上げ材(リメイクシート)の貼付をおすすめします。長持ちさせるためには、専門的な施工方法が効果的です。
まとめ
壁紙も綺麗に貼り出来上がり。
リメイク化粧シートは飽きたら貼り替えられて便利で、額縁以外にも、テーブルなど建具・玄関ドア・キッチン扉・エレベーター・公共のトイレの壁・オフィスの内装など、様々なところで使用されています。
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